夏のこの暑い時期でも「冷え性」で悩んでいる方、特に女性の方は多いのではないでしょうか?
冷え性は冬の時期に強くなることが多いですが、夏は夏でどこでもエアコンが効いているので冷えをより感じやすくなることも多いです。
本日は冷え性を改善する7つのポイントについて話していきたいと思います。
体は温めるほど冷え性はひどくなる
体を温めるほど冷え性がひどくなる可能性があることをあなたは知っていましたか?
人間には元々体を温める機能が備わっているのです。
体を外側から温めると、体温を上げる機能が働かなくても良くなるので、あなたが本来持っている体を温める力が弱くなってしまうのです。
寒いと感じたら自然と身体が震えてきますよね?
あれは自ら体温を上げようと震える事によって熱を作っているのです。
ですが、そうは言っても女性の悩みで多い冷え性の方に、今日から「温めるのは止めましょう」なんて残酷な事は言えません。
ではどうしたらいいのでしょうか?
冷え性を改善するには2つのステップ
冷え性を改善するには、まずこの2つのステップ踏むことが大切になります。
体が冷える原因としてはそもそも熱を作る作用が上手く働いていないか、もしくは熱が上手く循環出来ていないかというだけになります。
その前に、体が冷え性になってしまう7つのポイントをまずは知っておきましょう!
ポイント1 体は温めすぎると体は温まらない
ポイント2 体が歪んでいると血流が悪くなり温まりにくい
ポイント3 睡眠時間が短いと体は冷えやすくなる
ポイント4 甘い物を食べすぎると熱が逃げる
ポイント5 お腹を空かせないと体を温める機能が衰える
ポイント6 寝ている時も胸式呼吸
ポイント7 お腹と首を冷やす
この7つのポイントが冷え性の原因を作ってしまいます。
冷えは万病のもとになります。
体温が1℃下がるだけで免疫力は30%も下がり、代謝は20%も下がると言われています。
最近では低体温の女性が増えてきているのと同時に婦人科系の癌も年々増加しているデータもあります。
また冷え性のある方は次のような体のトラブルが出て来ます。
1.体重増加
体が冷えると血液やリンパ、水分の循環が悪くなり、体が老廃物を外に出せずに溜め込むようになります。
すると、むくみやセルライトとなって体内に蓄積されてしまいます。
さらに冷えが続くと、代謝が下がり脂肪が燃えにくい状態になり、結果太りやすく痩せにくい体質になってしまいます...
2.肌が荒れる
冷えて体の代謝が悪くなると、必然的に肌の細胞の代謝も悪くなります。
代謝が悪くなる事で老廃物が排泄されない為、肌には吹き出物やシミが出てしまったり、冷えによって血流も悪くなるので張りなども無くなります。
3.病気を招く!?
冷えると内臓の機能が低下します。
内臓が弱まり機能が低下する事によって、内臓だけでなくあらゆる体の不調を招いてしまいます。
内臓疾患はもちろんのこと、自律神経も乱れ、ホルモンにも影響が及び、婦人科系のトラブルの原因にもなることもあります。
こうした冷え性の症状は人によって原因が異なり5つのタイプに分かれます。
冷え性の原因
冷え性の原因は大きく5つに分かれ、それぞれが関係している混合のタイプもありますが、タイプ別に改善していくと早く改善する事が出来ます。
まずは、あなたがどのタイプだか自覚してみて下さい。
タイプ1:酷い肩こりがある人に多い血行不良タイプ
タイプ2:体は温まっても手足だけは冷えている末端冷えタイプ
タイプ3:内臓を冷やし消化や代謝、ホルモンの分泌に悪影響を及ぼしている事を自覚していない内臓冷えタイプ
タイプ4:生活習慣で運動不足からきている筋肉不足タイプ
タイプ5:体を温める力が弱くて冷え性になるタイプ
これらを改善する為には、まず生活習慣を見直す事が必要であり、最初の方に書いてある冷え性になってしまう原因の7つのポイントを改善、気を付ける必要があります。
また、タイプ1・2・3を改善する為に、普段から気を付けておいた方がいい事はお水の飲み方です。
お水の飲み方を変えるだけで冷え性が改善するなんてと驚くかもしれませんが“正しい”お水の飲み方をするだけで代謝が上がり、冷えにくい体になります。
しかも、代謝の向上のみならず、便秘や冷え性、むくみなど体の不調を改善する事もでき、解毒、アンチエイジング、メタボ対策など良いことずくめです。
正しい水の飲み方
・水は常温で飲む
・水は等間隔で飲む
・水分はなるべく水で摂取する
この3つが非常に重要です。
また、冷え性の方は水だけではなく今流行の「炭酸水」を飲むのがおススメです。
残りのタイプ4・5の方は改善する為に必要な事は、体を良く動かして筋肉を付ける為に、ウォーキングやストレッチ、筋トレなどが有効になります。
つまり、冷え性を改善するためには適度な運動をして、正しい水の飲み方を実践すれば、だれでも改善する可能性があるという事です。
是非、体を温めすぎずに7つのポイントを改善する様に心掛けてみて下さい!!!
足立区梅島
交通事故のむち打ち・肩こり・腰痛専門治療院
【診療時間】
平日 9:30〜13:00 15:30〜21:00
土 9:30〜15:00
【休診日】日・祝