沢山あったキズ物も思いの外人気で、多くのお客様に食べてもらえる幸せを感じております。
「これはさすがに…」というレベルのB級品は自宅で食べているのですが、糖度も酸味もしっかりあるので自信を持ってお勧めします。
傷モノは甘い?
(※これは加工用です。)
黒く汚れのように見えるのがスリップス(アザミウマ)による被害です。
糖度計の測定結果が21度と、トンでもない数値が出てます。(通常甘いと言われるものでも17度くらいです。)
キズを受けているおしりの方が甘く、これまでの最高で糖度26度というものもありました。
(糖度が高ければ旨いという訳ではありませんが。)
キズをつけられたマンゴーは傷口から水分をとられるのでそれを必死に守ろうとして、結果糖度が増すのでは?と勝手な推理をしましたが、恐らく合ってると思います。
甘くなった実がさらに虫や鳥や獣達を呼ぶ。それが本来の自然な姿であると仮定すると、えーと、綺麗な実は不自然?てことに。
ま、それでは商売上困るので良しとはなりませんけど^^;
様々な植物に当てはまることですが、適度なストレスが成長に良い影響を与える例は沢山あります。
マンゴー栽培では「芽かき」といって、新芽を摘むことで、枝を増やして樹を成長させる方法がとられます。
(新芽や剪定後に複数の新芽が出たところです)
露地ではバッタなどが新芽を食べるごとによってさらに成長が促進されるという、捉え方によっては共生関係にあると言えるかもしれません。
また、土中の根についても、石などの障害物があったほうが枝分かれが促されて、幅広く伸びた根から多くの水分や栄養の補給が可能になって成長に有利になるそうです。
つまるところ、過保護にしないことが力強い成長に繋がるという、人間にも当てはまるごく自然な考え方でいいということかもしれません。
人間の営みも自然の一部ですから当たり前といえばそうかもしれません。
被害をマイナスととらえるか、それを当たり前ととらえてプラスと考えるのか。
プラスに考えた方が良さそうですよね。
まだまだ傷アリマンゴー特価販売しています。
「加計呂麻島のおざき農園」
をよろしくお願いいたします。