私達一家は9月13日にモロッコから帰国しました。
なぜ15日の金曜日から始まるのか?
15日という数字にこだわったのでしょうか?
イタリアにいると、こういう小さな疑問は
考えるだけ時間の無駄なので
あまり気にしないことにしています。
帰ってきたらやる事てんこ盛りで
まだドタバタな毎日を送っております。
そして今朝、携帯画面のFacebookのお知らせに
今日は亡くなった義弟の誕生日です
と書いてあって
天を仰いでおめでとうと言うと
涙がツーと流れました。
天国で誰かとお祝いしているのでしょうか??
今年モロッコに行って
本当に良かったなぁと思えたのは
義母が
今年の夏はあなたが毎日孫達を連れてきてくれて
一緒にいて助けてくれて嬉しかったわ!
と言ってくれた時。
1月に同居していた義弟が亡くなり
今年は特に孤独を感じていた義母が
私達の存在だけでも感謝してくれたのが
何よりも嬉しく思いました。
夫が到着する前はイタリアにいる夫と
ビデオコールで喋っていたのですが
義母は携帯に映る夫の顔を見ては
投げキスを何度も送り
時には携帯画面にキスしては話していて
その姿が微笑ましくて
私はこの光景を見るのが大好きでした。
モロッコ人って
親子愛、家族愛に溢れていて
彼らの愛情表現に比べると
日本人の私は表現力に乏しくて
きっとみんなに私からの愛なんか伝わっていないのだろうな
と自己嫌悪に陥るくらいみんな愛溢れています。
夫がモロッコに到着すると
今年はなるべく義母と一緒にいる時間をとって
出来る限りの親孝行をしていました。
夫が帽子を被ると、雰囲気が義弟とそっくりなので
義母は何度も夫を亡くなった義弟の名前で呼んでいました。
まるで義弟の再来のように感じたのでしょう。
それくらい、義弟は軽やかに逝ってしまったのです。
いつ帰ってきてもおかしくないくらい。
去年バイクの後ろに私を乗せて
一緒にお買い物に行った義弟の体温を
私は昨日のことのように覚えているのに。
ある日夫が、夫の実家の軒先でお喋りしていると
近所に住む男性が駆け寄ってきて
昨夜君の弟が夢に出てきたんだ!
で、俺にこう言って去っていったんだよ。
僕は家族の近くにいるんだよ。
でもちょっと問題があったもので
家から離れているだけなんだ。
こういうメッセージって
本当に義弟が伝えにきているのでしょうか?
そうなのだとしたら
まさに、少し外出して
すぐ帰ってくるつもりだったような
そんな逝き方だったのですもの。
イタリアに住むモロッコ人の姪っ子も
こういう亡くなった人からのメッセージを
夢で受け取ることが多々あり
受け取る瞬間はゾクゾクして怖いと言います。
そしてそのメッセージは
ある出来事の予告であったりして
色々なことが過ぎ去ってから
そう言えば、彼女が伝えてくれたメッセージは
あの出来事を気を付けろという予告だったのかな?
と、鈍感な私は相当後になって気付いたりするのです。
姪っ子は私達一家の引っ越しが決まる前から
予知夢を見ていて
夫が、以前住んでいた家とは違う
新しいキレイな家で靴を履いている情景を見たとのこと。
私は見た夢は起きた途端に忘れるし
こんな神秘的な体験はしたことないのですが
こういった夢を受け取れる人は
通常より低い周波数の持ち主だと
いつかどこかで聞いたことがあります。
いつだか夫が夢を見ながら涙を流して震えていたことがありました。
大丈夫??
と起こすと
どうして起こしたの??
亡くなったお兄さんが初めて夢枕に立って
一緒にお話していたのに。
と大変残念がられて
私もなんてことをしてしまったんだ!
と後悔したことがありました。
そのお兄さんとは
イタリアにいる姪っ子のお父さんなのですが
こんなに愛しい人と再開できる
夢という空間って、素晴らしいですよね。
私も亡くなった人に夢で逢えたら!!
なんて、この爆睡っぷりでは無理そうですが......。