ぬけるような青空が広がった1日でした。
花咲婆さんみたいに、種をばら蒔くだけ、
十月桜は、もう散り始めました
秋の草花は、自由気ままに咲いています
白い穂が色づいて行きます
光で色が変わっていきます
ぬけるような青空が広がった1日でした。
2年ぶりのロングステイのお客さま。
イタリア語を使って使って使いまくるのが目的です。
日本で勉強していても、やっぱりイタリアで生のイタリア語に触れないと、
なかなか上達しませんからねー。
初日はブラッチャーノの街歩き。
生活に必要な場所を中心に、
イタリア語を実際に使うのに向いているところを紹介していきました。
バールやスーパー、薬局など、イタリア生活に必須な場所です。
バールでの注文の仕方、
スーパーでの量り売り野菜、果物の買い方など、
日本での生活習慣にはない、いろいろをアドバイスしました。
翌日はさっそく一人でバールに行って、朝ごはんをしたそうです
2日目は、一緒に買い物をしながら、専門店でのお買い物アドバイス。
スーパーと違って、個人商店の専門店ではお買い物にもコミュニケーションが必要です。
そして、一緒に買ってきた食材でイタリアっぽいランチにしました。
スーパーの量り売りコーナーでは、ハムやサラミを買うのにもイタリア語が必要。
すでにスライスしてパックに入ってる商品もありますが、
ハムやサラミはやっぱりスライス仕立てが美味しいですからねぇ
モッツァレラチーズもその日の朝に作られたフレッシュなものを専門店で。
イタリア前菜でよく見かける一皿は、
こんなふうに買ってきたものを盛り付けるだけで完成です。
日本ではなかなか食べられない、イタリア野菜フィノッキオ。
これは、お城の下の朝市で購入。
スライスして、オリーブオイル、塩、バルサミコ酢をかけてサラダにしました。
赤いのは彩りのパプリカね。
旅行だとどうしても外食になって野菜が不足しがち。
野菜も美味しいイタリアですから、本当にもったいないことです
木曜ニョッキは、セージ&バターにしました。
セージの葉は、滞在しているアパートの庭にあったのを使ってます。
フレッシュハーブを使えるのも、暮らす感覚で滞在するロングステイのお楽しみ。
もうそろそろ終わりそうな桃と、出始めのクレメンティーノ。
こちらも朝市で購入しました。
クレメンティーノは、日本のミカンによく似てるけれど、味の濃さがぜーんぜん違います。
甘くて酸っぱくて香りが強くて、ビタミンたっぷりな感じ。
イタリアではフルーツを本当によく食べます。
前菜→プリモ→セコンド→フルーツ→ドルチェです。
毎食、このような食事をするわけではなく、
前菜を抜かしたり、プリモだけ、セコンドだけのことも多々あります。
というか、毎回フルコースを食べるおうち、あるのかなぁ?
ともかく、そんなときでも、フルーツは必ず食べますね。
料理にお砂糖を使うことがほとんどないイタリア料理。
フルーツの果糖でそれを補っているんじゃないかしらん。。。
最後までお読みいただきありがとうございます