おはようございます。
今朝はこの秋一番の冷え込みとのこと。
庭に出ても肌寒く、半そででは無理な感じ。
蚊対策でなく長袖パーカーを着るなんて、いよいよ秋が来たんだなぁと
実感した朝でした。
昨日の大雨で、庭の植物たちは倒れていないかしら、と心配していましたが
ほとんど影響がなく、逆に驚いてしまいました。
コバルトセージも無事
グラスは多少倒れていますが、これは数日前からこうだったので、雨のせいではなく
今が最盛期の植物は強いなぁ…
感心しつつ、課題である現状把握のための写真を撮りました。
今日は写真大量です。なにせ居間の真ん前、メインといってよい花壇ですから。
ここの名前は二転三転していましたが、どうやら「中央花壇」に落ち着きそうです。
最初は「西洋ニンジンボクと愉快な仲間たち」とか思っていましたが、長すぎますよね。
「夏花壇」とすると、春にチューリップや他の球根植物が咲くことについて
どう考えてるんじゃい、となりますし「春夏花壇」じゃ落ち着かない。
ということで、庭内の場所より「中央花壇」でええがな、と決めました。
その全体像がこちら
オダマキがいっぱい出ていますが、本来はアジュガ『チョコレートチップ』工場です
ここから掘り出して、通路脇にせっせと移植する予定
アジュガの近くにはミツデイワガサ。日当たりイマイチゆえか、花つきは悪いものの
強靭な生命力で枝を増やしまくり、収拾がつかなくなっているので移植予定
野州ハナセキショウ(左)と黒龍(右)
大きくなるスピードは遅そうな2つ。花も咲いたし、ここが合っていそう
ここまでが順調なもの。
この後は悩み中なものです。
茎だけになっているセリ『フラミンゴ』 ミツバに続いて、セリも喰われた様子。
誰だー! バッタか? ヨトウか!? 香味野菜ばかり食べる虫、出てこーい!
ライバルのセリが衰退している中、順調に版図を広げるグレコマ。
もうこんな場所まで来たんだ!? と驚きの早さ
グレコマ発祥の地は、実はこの花壇ではなく、隣の西花壇です。
上の写真の場所からは3m位距離があります。そこから越境し、西洋ニンジンボクの後ろを通り、
前に回り込んできた、と。
イカリソウは葉があるので無事っぽい。その株元にもグレコマ
ギボウシはどうなったかな?と探したのですが、葉は見当たらず。
もしかしてこの茎だけになっているのがそうなのか? そしてグレコマ
これがもしギボウシだとしたら、もっと見える場所に移植したいと考えているので
とりあえず堀り上げてみましょう。
その穴も埋めるべく、グレコマはもっと繁茂してよろしい。
丸くて、少し斑が入っていて、グレコマは可愛らしいので
あちこちに植えてもいいかな、と思っていますが甘い考えでしょうか。
畳3枚分位に広がっているグレコマ庭があるのを見たことがあるので
ちょっとためらいがあります。
半日陰の庭だったら、そんなにはならないんじゃないかなー
とは思うのですが、どうでしょう。
ここらで箸休め的に一年草をば。コリウス元気。霜が降りるまで頑張れ〜
ニチニチソウとペンタス。濃いピンク強し。こちらも秋深くなるまで頑張ってほしいです
さてさて。悩み多き花壇の右部分です。
タデが大きくなり過ぎて、色々問題がおこっていそうです…
タデに追いやられて、ユーパトリウム『チョコレート』が弱っています。しなしな
アガパンサスも窮屈そう。これでは来年も咲くかどうか危ぶまれます
あ、ムスカリの葉が出てる! というのはいいとして。
クリスマスローズの葉色が汚いのは、古葉だから問題なし? ちょっと心配
愛するペンステモン。葉っぱがあるので、生きてはいるようですが
来年のことを考えたら、やはりタデを何とかする必要がありそうです
フェンスに絡まる草。これはセンニンソウだと思うのですが、枯れきってたので
夏前に一度全部その枯れ枝を取ったんですよねぇ
うーん、こんな葉だったかな? もしかして雑草だったらどうしよう。
生きていたとしたら感動モノなのですが、咲かないと判断が付かず別の意味でドキドキです
そしてオオトリは、この場所の主役である西洋ニンジンボクです。
剪定後、新しい葉も出てきて元気そう。来年も安心して任せられるエースです
このような花壇ですが、この秋新メンバーの追加は考えていません。
移植で、出ていくばかりになりそうです。
この場所は居間からよく見えるので、見栄えが良い花壇にしたいものですが
欲を張るとなお一層難しく、いろいろ構想を考え中です。
この秋は、チューリップやネモフィラを植え付けるだけで、いいかな…
そうすれば初夏までは、恰好がつく花壇でいることでしょう。
冬の間に考えよう。
居間から庭を眺めつつ、問題を先送りにした庭主なのでした。
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