豊富な品揃えの中からトロンボーンのお買い得をあなたの元に
ライブスケジュールを更新しました
9月14日(木)
杉本 篤彦(gt) & 藤原 美恵(key)
東京タワー
1st stage 19:00〜19:45 / 2nd stage 20:15〜21:00
大展望台入場料のみでライブを観られます。
大人 (高校生以上) 900円、子供 (小中学生)500円
幼児 (4歳以上)400円
東京タワー大展望台1F・Club333特設ステージ
東京都港区芝公園4‐2‐8
9月24日(日)
<NPO法人ゆう アートプロデュース・トライアル事業講演>
砂川ブラススタイル5thアニバーサリーライブ
出演:砂川ブラススタイル
ゲスト:
岡田真帆(ドラムス)
本村彩織(トロンボーン)
藤原美恵(ピアノ・キーボード)
山崎千裕(トランペット)
石川恵美(サクソフォン)
砂川市立砂川中学校吹奏楽部のみなさん
砂川市立石山中学校吹奏楽部のみなさん
北海道砂川高等学校吹奏楽局のみなさん
砂川市地域交流センターゆう(北海道砂川市東3条北2丁目3-3)
入場料:前売1,000円 当日1,500円
高校生以下は無料(整理券が必要です)
主催:砂川ブラススタイル実行委員会
共催:NPO法人ゆう
後援:砂川市/砂川市教育委員会/砂川観光協会
チケット取り扱い:砂川市地域交流センターゆう 0125-54-3111
10月6日(金)
Trumpet/Flugelhorn & Piano Duo
桑田 亜季(Trumpet/Flugelhorn), 藤原 美恵(Piano)
神奈川・平塚
19:30 / 20:30 / 21:30 / 22:30 (各30分間)
music charge: ¥500
神奈川県平塚市紅谷町14-18 2F
0463-23-9331
10月10日(火) Piano Solo
神奈川・鎌倉
18:00 open / 19:00 start
music charge: 投げ銭Live
神奈川県鎌倉市小町2-10-10 T.I.ビル3F
0467-24-5169
10月にまたDAPHNEさんでのソロピアノをさせていただくことになりました。
こちらもぜひぜひご予定ください?
素敵な秋の日々をお過ごしください(*^^*)
ライブでお待ちしております☆
独学で極めるトロンボーン
かたさんです。
久しぶりに楽器の事について書きます。
フルートとトロンボーンは、実は共通した悩みを奏者に与えています。
一見、役割も大きさも優雅さも、なんとなく奏者の性別さえも違うような(勝手な偏見です。トロンボーンを吹かれる女性はステキで大好きです)この二つの楽器、その共通点とはなんでしょう?
それは、楽器の持ち方です。
(この子は男の子です)
持ち方と言っても、握りや使う筋肉、その使い方に違いはあります。
何かと言うと、バランスのとり方です。
他の管楽器がほぼ身体の中心軸に沿って持つのに対し、この二つの楽器は楽器の重心が身体の中心から大きく離れます。
フルートは横に、トロンボーンは前に。
さらに、他の木管楽器に比べ顔の位置まで腕で楽器を持ち上げなければならないフルートとトロンボーンにはそういう共通点もあります。(そういう意味ではトランペットも同じ)
特にトロンボーンは、音によって楽器の長さが変わります。
つまり、音を変える度に楽器の重さの中心が変わると言う事です。
スポーツならば、こういう現象はしょっちゅう起きています。
たとえばピッチャーがボールを投げる時、最初は両足で立っています。
投球フォームに入ると片脚を上げます。この時は右利きなら右脚に体重が掛かります。
そしてボールを投げる動作に入ると、左脚を前に出しながら体重を徐々に前に移動していき、ボールを離す時は左足が地面に着き、体重も左脚に移ります。
投げ終わった時は、後ろ側にあった右足は地面を離れ、前側にある左脚に全体重を乗せます。
全力で投げた勢いはさらに身体を前に進ませ、左脚で耐えきれなかった体重を、右脚がカバーするように前に出て身体を支えます。
このように、動きがある限り体重の移動は常に起きています。
投球動作は、前後に大きく動くので重心の動きも大きくなります。
この例に倣うと、トロンボーンと言う楽器も前後に大きく伸び縮みする楽器なので、その重心移動も大きくなるのではないでしょうか。
この大きな重心移動を、左手一本で支えると言うのは理論的に無理があるようです。
「トロンボーンは左手で支える」
通説であり、その通りです。それは間違いではないです。
しかし「左手だけで支える」と言うのは間違いだと思います。
かく言う私かたさんも、「トロンボーン左手神話」を、ついこの間まで信じておりました。
BODY CHANCEでも、かつて「左手だけで楽に持てる持ち方」と言うのを色んな先生にレッスンで見てもらったところ、全ての先生から
「そもそもなんで左手だけ?」
と考え方そのもの指摘のレッスンでした。
誤解の無いようにしていただきたいのは、あくまで楽器の支えの要は左腕と左手です。ただ“左だけではないよ”と言う事ですからね。
《左手の使い方に関しては、かたさんブログ第7〜9回をお読みください》
これは、後のフルートの話と共通してきます。
さて、そのフルートの話をしないとね。
フルートには多くの人が採用している「3点支持」という持ち方があります。
唇(というか顎ですかね)、左手人差し指付け根、右手親指の3つが支点となって楽器を支える持ち方です。
この持ち方がいけないというわけではありませんが、これに振り回されるというか「3点で支えなきゃ」という事に固執するあまり起こる弊害が多いと聞いています。右の小指が突っ張って痛くなったり、親指が前に行き過ぎて動き難くなったり、唇に押し当てすぎて音色に影響したりと。
私かたさんのアレクサンダーテクニークの先生でフルート奏者の嶋村順子先生によると、
「指を動かすのに動かしやすく楽器が安定する場所を見つける」
「自分自身が使いやすい持ち方の名前をつける」
とおっしゃっていました。
フルートは、身体の右側に大きくはみ出した状態の楽器を演奏します。
腕もその位置まで上げねばならず、なおかつそこで楽器を支えながら指を動かす。
いつも3点に均等に楽器の重さが掛かっているわけではありません。
吐く息によっては唇と楽器の角度も変わる場合があるでしょうし、動かす指によっては楽器を支えながら動かし難い運指も出てくるでしょう。
演奏中、刻々と楽器の重心は変わっていると言う事です。
順子さんは、10本の指と唇で「11点支持」という言葉を使っていました。
斬新ですね。指全部が支点になっていいということですね。
それくらい楽器の構えの支点は変化してもいいと言う事です。
(フルートの構え方の詳しい解説などはのブログをお読みください。特にフルートを吹かれる方、大変参考になると思います)
トロンボーンが「左手だけで支える」と言われるようになった原因の一つに、「右手で持つとスライドが曲がる」と言うものが挙げられます。
これは否定しません。右手で楽器を支えれば楽器の重みはそこにかかり、真鍮という柔らかい金属は簡単に曲がります。
ただ、この背景にあるのは右手中心な楽器の持ち方です。これは避けるべきでしょう。
あくまで楽器を支える中心を担うのは左手であるが「左手だけである必要はない、右手がサポートに入っていいよ」というものです。
口(顔)だってそうです。顔も楽器を持つ役割を持っていいと思います。
これには反論多いでしょうね。
「口(顔)で楽器を支えたら、唇振動せんやないか!」って。
これは、楽器を唇に凭れ掛かるようにして楽器の重さを身体側に預けてしまうという口中心な楽器の構え方になってしまっているからです。
ここでも楽器を支える中心を担うのは左手である事は変わりません。
ではどうやって口も楽器を支えるのに参加するか。これに関しては、一つの考えが私の中にできたので後日書いてみます。
フルートの「3点支持」と一緒で、トロンボーンも「左手1点支持」ではなくていいのです。
スライドの伸び縮みで刻々と楽器の重心は変わります。
右腕や顔も楽器の支えに参加する時あっていいはずです。
右腕を伸ばすには肘関節、肩甲上腕関節が動くし、それらが動けば鎖骨や肩甲骨も動きます。
そして右腕を伸ばしスライドが長くなれば、背骨の軸骨格が回転をします。
軸の回転で右側が前に出れば、左腕側は必然的に後ろに回ります。これも自然なことだと思います。
そして軸骨格が回転すれば、それは骨盤を通して脚に伝わり、脚からそれを感知した足は動きを作ることで地面へ体重を伝え身体のバランスを取ります。
こうして身体の前側に移動した重心を、身体全体で取るようにするのです。
この身体全体でバランスを取ることを意識に入れておくと、左手神話を信仰する必要はなくなります。
何十点支持でもいいのです。