英雄の息子ながら退屈な街で燻っていたレントン
しかし、周りからのプレッシャーに負けチームから逃げてしまう
逃げた先に出会ったチャールズらに迎えられたレントンだったが?
鑑賞日 H29.9.26
映画館 セントラル
12年前に放送されたTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」。
ひょんなことから憧れていたゲッコーステイトのメンバーとなったレイトンと謎の少女エウレカを中心にしたロボットアニメで、楽曲やストーリーなど非常に独自のセンスを持った作品でした。
まあ、朝から放送したアニメにしては血が飛び散ったり、腕がぶっ飛んだり偉い事になっていましたが。
昔見た情報だとら製作サイドが深夜アニメとしての放送を嫌がったらしいのです。
そして干支が1周した今年、再計画ハイエボリューションがスタート!
本作はその三部作の最初の作品となっています。
今まで語られることのなかったサマー・オブ・ラブの闘いがいよいよ判明するということでファンにとっては見逃せない内容となっています。
本作のポイントは英雄とその息子。
アドロック・サーストンが提唱した作戦でスカブコーラルとの決戦に挑む人類。
しかし、作戦途中でアドロックはエウレカを連れて軍を脱走し、単独スカブコーラルに挑み、自らを犠牲に地球の崩壊を食い止めた。
それから10年後、アドロックの息子であるレイトンはエウレカを守るゲッコーステイトのメンバーとなるものの、チーム内で衝突を繰り返し、とあるきっかけでチームから逃げ出してしまう。
逃げ出した先でチャールズとレイと出会ったレイトンは二人と生活を共にすることになる。
今まで味わったことのなかった暖かい家庭に喜ぶレントン、しかしまた選択を余儀なくされる出来事が起きてしまう。
果たしてレントンが歩先はどっちだ?
本作は前半がサマー・オブ・ラブの闘いとなっており、中盤以降はTV版の前半部分、とりわけチャールズとレイの一緒に過ごしていた部分を中心にした総集編となっています。
なお、TV版が放送していたのは先に書いた通り12年前。
当時はまだデジタル放送が無かった時代で、映像のサイズも4:3。
というわけで、総集編パートは4:3の画面サイズとなっています。
なお、映像は劣化はありませんのであしからず。
本作の見どころはは冒頭のサマー・オブ・ラブの闘い。
非常に派手派手な戦闘シーンとなっており、ここで色々やり切った感はあります。
若かりし頃のアノキャラたちが登場するのも色々新鮮、TVシリーズでは変態宿敵だったホランドの兄が熱血キャラだったのも斬新です。
気になった点は説明がバカスカ入ってくること。
特に冒頭の戦闘シーンなど、いちいち説明がカットインされるのですが正直読ませる気は全くありません。
説明が明朝体といい「シンゴジラ」の影響を受けているかと。
かなりチャールズとレイとのシーンが多く、その代わりにゲッコーステイトのメンバーはほとんど登場しなかったりします。
それこそヒロインのエウレカよりチャールズのシーンの方が多いです。
エウレカのライバルであるアネモネに至っては看板しか出番がありませんし。
ともあれ、レイトンの成長物語としては悪くないかと。
パチスロでしかエウレカセブンを知らなかった人も是非。
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