・・・・・・・・・・・・・・・
あれから一睡もできなかった。
ジョンデ君の唇の感触が
私の唇にも脳にも残っていて
消えてくれない(;_;)
まるで私の唇に
ジョンデ君の唇が
張り付いてるかのよう←
♪唇にだけぇ?(唇にだけぇ?)
やめてよっあなたの?ぬくもりがっ
唇にだけぇ?(唇にだけぇ?)
ずっと残ってる??
優しいあなたぁ???♪♪
byタンポポ「ラストキッス」(笑)
普段から目の下にクマさんがいるのに
霊に取り憑かれてんのかよ!
ってくらい今日のクマさんは異常だ。
ヨボヨボしながらリビングに行くと
もうジョンデ君が先に起きていた。
ヌナぁ!おはよ?う!!
俺、昨日いつのまにかソファーで寝ちゃってたみたい!えへへ?
ブランケットかけてくれたんだよね?
ありがとう^ ^
お、おおお、おはよう。
(作り笑顔)
どうしたの!?
顔色悪いけど!!
ちょっと寝れなくてね。。。
大丈夫?
最近仕事忙しそうだもんね。
俺で良ければ話聞くから遠慮なく言ってね??
・・・・・・・。
(霊に取り憑かれたような顔でジョンデ君を見つめる)
ヌナ?
本当に大丈夫(´・_・`)?
ジョンデ君。。。
(´・_・`)???
(思いっきりハの字眉)
レイさんって誰?
そう聞きたかったけど
思わず出てきそうだったけど
必死で言葉を飲み込んだ。
あ、朝シャンしてくるね?
(霊に取り憑かれたような顔で思いっきり笑顔)
ヨボヨボとお風呂場に向かう。
朝シャンって死語だったかしら←
ジョンデ君って
シャン!リー!シャン!
ってCMも知らないんだろうな。。。
(どーでもいいわ)
寝ぼけていたんだから覚えてるわけがない。
逆に
「昨日私にチッスしたでしょお!」
なんて問い詰めたら
『え!?マジで!?俺、ヌナにチッスしちゃったの!?マジかよ最悪!!』
なんてジョンデ君は優しいから口には出さないだろうけど、絶対裏で口をモンダミンでゆすぐに違いない←
そういえば、彼女はいないって言っていたのに。。。
好きな子できたのかな。。。
寝ぼけてチッスしちゃうほど
その子の事好きなんだ。。。
あんなに素敵な人なんだから
彼女の一人や二人。。。
( ; ; )ぐすん
忘れよう。。。
いや、忘れない!!!
可愛いカッコいいイケメン君と、
事故とはいえチッスできたんだから
最高の幸運だと思わないと!!!
ジョンデ君との思い出のチッスを
墓場まで持って行こう!!!(笑)
だけど
ポジディブに考えたって、
ジョンデ君を意識せずには
いられなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・
ピンポーン。
あれ?
ジョンデ君、鍵忘れたのかな??
スリッパをパタパタさせて
玄関の扉を開ける。
(カメラ付きインターホンねぇのかよ、ドア開ける前に丸のとこ覗かないのかよってゆ?ツッコミはご遠慮ください←)
・・・・・・・・・・。
玄関の向こうには
驚いた顔したイケメンが立っていた。
え?え??
すいません、間違えました。
!!!( °д°)!!!
見覚えあるぞ!
この子、ジョンデ君の友達だ!
身長高い方のイケメン!!!
そのイケメンが立ち去ろうとしたら、ジョンデ君が帰ってきてしまった。
チャニョラ!??
え?なに!!
やっぱりお前ん家ここなの!?
あ?・・・・・
ジョンデ君はため息を吐いて
とうとうバレてしまったみたいな顔をしている。
その高身長のイケメン、チャニョル君とやらにバレたらすっごい面倒だから隠していたらしい。
その日、図々しく←
チャニョル君は
うちで夜ご飯を食べて帰っていった。
そしたら週3、4日
うちに遊びに来るようになった。
ヌナ!おかえり??
お邪魔してま?す!!!
また来たの。
嫌な顔するなよ?!
お邪魔だと思ってないでしょ。
そーゆー事言うなよ?!!
ヌナの好きなシュークリーム買ってきてやったから!!
ホント!??
(単純)
チャニョル君はジョンデ君と違って
ちょっと空気が読めないけど←
愛嬌があって憎めない。
ヌナ、いつもごめんねって
ジョンデ君は困ったりもするけど
なんだかんだ言って楽しそうだし、チャニョル君を邪険には扱えないんだろう。優しいから。
ある日、ジョンデ君が珍しく酔っ払って帰ってきた。
キムジョンデぇ?
ただいま帰りまひたぁぁあ??
くっ、臭っ!!!
二人から(ほぼジョンデ君)すっげぇアルコールやらニンニク臭が漂ってきて
この匂いが苦手な私は吐き気をもよおしてしまった←
重たそうにジョンデ君をおんぶしているチャニョル君。
とりあえずジョンデ君のお着替えをチャニョル君に手伝ってもらって、ジョンデ君をベッドへ寝かせた。
ヘロヘロなチャニョル君は
リビングの床に寝っ転がる。
普段から体力なさそうだもんな、この子(笑)
ご苦労様!と言ってお水を渡すと
グビグビと飲み干した。
ジョンデ君も酔っ払う時あるんだね。
初めて見たよ、あんな姿。
確かに立てなくなるくらいベロンベロンに酔っ払ったことってないな!
酒強い方だし。。。
仕事で嫌な事でもあったのかな(;_;)
いや、
よっぽどレイに会えなくて寂しいんだろうな!
レ、レイ!??
実家離れてここに引っ越して来てから、ずっと会ってないからな?。
たまには顔見せればいいのに。なに意地になってんだか。
なんだ、やっぱりいたんじゃん、彼女。
♪き?みぃ?がいな?い夜だって?
そのノーモアクラ???イ
もう泣かな?いよっ
って感じで過ごしてたんだ。
頑張っているからねって、
強くなるからねって、
三日月に手を伸ばして過ごしてたんだジョンデ君?(;_;)(;_;)(;_;)←
ジョンデ君に思われて、レイさんは幸せものだね。。。
ん?あぁ、そうだね、赤ちゃんも無事生まれたしな!
(((( ;°Д°))))!?
あ、あ、赤ちゃんっ!??
写真見せてもらったけど可愛かったよ??
余計会いたくなるわな!
ちょちょちょっ、
ちょっと待って(((( ;°Д°))))
ジョンデ君って、結婚してるのん!?
は?
ジョンデ君、子供いたの?!?
なになにヌナちょっと待って!
なんか勘違いしてない?
だははっ!笑える?っ!!!
ジョンデ君が口にしていたレイさんとは、羊だった(爆)
ジョンデ君のご両親は牧場を経営していて、羊のレイとは兄弟のように、友達のように仲良く過ごしてきたらしい。。。
あはっ、あははは!!!
そっか!レイって羊だったんだ!
なぁ?んだ?
そっかそっか???。
ヌナ。。。ジョンデの事好きでしょ。
えっ!???????????
声でかいから(笑)
だって!
チャニョル君が変な事言うから!!
なに慌ててんの。顔真っ赤。
だから!!!
チャニョル君が変な事言うからビックリしただけ!!!
しーっ!声でかいって。
ジョンデ起きちゃってもいいの?
だから違うってば???(;_;)
はぁ?ん。そうかそうか
ヌナがジョンデをね??
明らかに動揺してる私。
否定しても信じてくれない。
というか、チャニョル君って空気読めないくせに、勘が鋭い。
『レイと間違われて、なんかされた?俺らにもしょっちゅう抱きついてくるからさ?』なんてニヤニヤしながら言ってくる。
気持ちがバレてからは、
ジョンデ君がいなくても家に上がりこむようになったチャニョル君。
ヌナ、今日もお疲れ!
まぁまぁ一杯やりましょうや!
面白がって遊びに来るんだろうけど、
すっかりチャニョル君のペースにハマってしまった私は、少しずつ恋の相談をするようになっていた。
チャニョル君と話していると結構楽しい。くだらない話が多いから←
ツッコミ入れたりちょっとボケたり、二人で爆笑しながらお酒も進む。
あれ?ジョンデ君いつ帰ってたの?
おかえり\(^o^)/
あ!ジョンデ!
ヌナがジャージャー麺作ってくれたぞ!
早く手洗いうがいして来い!!
コッチを見ていた。
そして何も言わずに
リビングを出ていってしまう。
え!?
どうしたの!?
いつもなら『ただいま』って絶対言うのに!!!
少ししてからジョンデ君が戻ってきて
冷蔵庫から飲み物を取り出す。
ジョンデ君、ご飯食べる??
あとチャニョル君がセブンの抹茶ティラミス買ってきてくれたよ??
ご飯食べてきたからいらない。
俺、抹茶苦手だし。
小声でおやすみ。と言って
自分の部屋に行ってしまった。
え!?
好きだって言ってたよ!?
私が抹茶大好きだから、抹茶のロールケーキ買ってきた時は一緒に食べてくれてたのに!!!
無理して食べてたの!??
なんだアイツ、疲れてんのかな。
ジョンデ君、怒ってなかった!?
あんな表情初めて見たんだけど(;_;)
そうなの?
時々あるよ、怒ったり、口きかなかったり。
ホント。。。!?
あいつ本当はすっごい子供っぽいとこあるんだよ。
冗談通じないときあるしさ、
プールでちょっと水かけたら、その何倍にも返してきたり(笑)
そうなんだ。。。
ヌナの前では大人ぶってんのかもね。
ってチャニョル君はまた面白そうにニヤニヤしていた。
私、ジョンデ君の事、きっと何にも知らないんだろうなぁ。
って私もまだ本当の自分を見せてるわけじゃないけど。
おはよ。。。
次の日、おはよう\(^o^)/と元気に声をかけたけど、ジョンデ君は初めて私の顔を見ずに挨拶をした。
やっぱり機嫌悪い?(;_;)
どうしたんだろう、私何かしちゃったかな?それともチャニョル君が言うように仕事で何かあったとか。。。?
流れる空気がいつもと違うから
とても気まずい!
カチャカチャ洗い物をしていると、
やっとジョンデ君が口を開いた。
ヌナ。あのさ、俺がいない時はヨリを家にあげないで。勝手に。
えっ、あっ、ごめんなさい。。。
ジョンデ君はもう知ってると思ってたから。。。
・・・行ってきます。
『行ってらっしゃい』って言葉が出なかった。
どうしよう!!!
ジョンデ君怒らせちゃった(;_;)
こんなこと初めてだから泣きそうになる。
泣きそうになりながらも、
ジョンデ君の怒った低い声が耳から離れなくて、ドキドキしてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・
仕事が終わり駅から家へ、トボトボとゆっくり歩いて帰る。
ジョンデ君、まだ怒ってるよね。
元はと言えばチャニョル君が空気を読まないせいじゃない!
ジョンデ君がいない時にも遊びに来て本当図々しい!!←
ため息ばかり吐いていたら
後ろから声がかけられる。
ヌナ!
この声は!
ジョンデ君!!
今日は予定より早く仕事が終わったらしい。
普通に話してくれるから機嫌は直ったみたいだ(;_;)よかった?(;_;)(;_;)
だけどまだ気まずい雰囲気。
もう一度謝ろう!ちゃんと!!!
ジョンデ君、あのっ。。。
ヌナ。。。昨日からごめん。
ヌナは全然悪くないのに。。。
嫌な気分になったよね?本当ごめん。
う、ううん>_<
私の方こそ、ごめんね!!!
謝らないで!
俺がくだらない事で、怒ってただけだから。。。
そんな事ないよ!
気を使わないで、これからはもっと思った事ちゃんと言って?ね!?
良かった。ヌナに呆れられてるんじゃないかと思って、仕事集中できなかった。
はぁ?。と安心したように息を吐くジョンデ君が、とても可愛かった。
あのさ、今度の週末って、
予定入れちゃった?
もし良かったら、俺とどっか行かない?
え!??
そういえば、一緒に住んでるのに一度も外に遊びに行ったことないじゃん。
来週の土日、珍しく休みもらえたから。
いっ、行く!!!
絶対行く!!!
あっは!
ヌナ声デカイよ。
あ、ごめん
嬉しくて。。。
イーシン公園に行かない?
ヌナ、紅葉観たがってたじゃん。
晴れたらお弁当持って。
行きたい!!!
お弁当作るよ!!!
ジョンデ君の好きなもの!!!
いいね!
俺も行く!!
ピクニックーーーっ\(^o^)/
(((( ;°Д°))))!??
ジョンデ君と二人で
後ろを振り返る。
俺の好物は、タコさんウインナーと豚肉アスパラに巻いたやつね!!!
よろしく\(^o^)/
なんでよっ!!!
協力してくれるなら二人っきりにさせてよーーーっ(;_;)
ニヤっと笑うチャニョル君が、何か企んでいそうで震えた。
つづく?
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(画像はお借りしました。ありがとうございます!)