電撃復活！ DELFONICSが完全リニューアル

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電撃復活！ DELFONICSが完全リニューアル

DELFONICS ようこそ僕らの同窓会へ

６０年代ソウル・バラードから７０年代メロウ・ソウル隆盛へ、“コーラス・グループの伝統”の橋渡しとなった三人組ヴォーカル・グループ、デルフォニックス！
フィリー・ソウルの基盤ともなった彼らの1stアルバム！'６８年発売。

Vinyl LP 『LA LA MEANS I LOVE YOU 』 (1968)
side A
1, I'm Sorry (2:41)
2, Break Your Promise (2:58)
3, The Shadow Of Your Smile (3:15)
4, Hurt So Bad (1:59)
5, Losing You (2:26)
6, Alfie (2:42)

side B
1, La-La-Means I Love You (3:06)
2, You're Gone (2:24)
3, The Look Of Love (3:10)
4, Can You Remember (2:53)
5, A Lover's Concerto (2:09)

A-1 「I'm Sorry」

６０年代半ば、地元フィラデルフィアでウィリアムとウィルバートのハート兄弟を中心に高校時代の友達同士で結成されたデルフォニックス。

元々は四人組かつ違うグループ名で暗中模索していた彼らも、リーダーで作詞もしていたウィリアム・ハートが音楽プロデューサーのスタン・ワトソンと知り合い、さらにスタンから若く才能ある音楽プロデューサーのトム・ベルを紹介される頃には、メンバーは三人になりグループ名もデルフォニックスとなってブレイクする機運が高まっていました。
'６８年、スタンが起ち上げた新興レーベル、フィリー・グルーヴ・レコードから第一号アーティストとしてシングル「ララは愛の言葉」（ベル作曲、ウィリアム作詞）を発表すると、それまで鳴かず飛ばずだった彼らにスマッシュ・ヒットをもたらし、同年一気にアルバム作りまで駆け上がります。

そんな彼らの存在は、５０年代末のドゥーワップから６０年代のソウル・バラード（特にカーティス・メイフィールドが在籍していたインプレッションズ、モータウンのスモーキー・ロビンソン＆ザ・ミラクルズやテンプテーションズら）に受け継がれてきたコーラス・グループの伝統（ファルセット／裏声）に、さらに“ムード”もプラスすることで７０年代にフィラデルフィアから一斉に開花する所謂メロウ・ソウルの系譜となったのです。

補足）コーラス・ワークにおいて、同じ系譜のコーラス・グループでも５０年代のドゥーワップのコーラスは「ドゥワワワ～」とか「シュ～ワ～」などバッキング（伴奏）的だったのに対し、６０年代のソウル・バラードではリード・ヴォーカルとの対話形式だったりリフレイン的なもの、またはハモりなどのコーラス・ワークになったという変化がありました。

そのことはプロダクション（製作陣）にも言えることで、プロデューサーのトム・ベルは、７０年代に入ると音楽仲間のギャンブル＆ハフが起ち上げたP.I.R.（フィラデルフィア・インターナショナル・レコード）入りし、同じヴォーカル・グループのスタイリスティックスやスピナーズを成功に導き手腕を発揮します。
また、本作の演奏陣も、後にフィリー・ソウルの屋台骨MFSBの主要メンバーとなるロニー・ベイカーとノーマン・ハリス（トランプスのメンバーにもなるB-H-Yの内の二人）、またMFSBからサルソウル・オーケストラまで活躍することになるヴィンセント・モンタナ・Jrらを擁し、さらに１０数人からなるストリングス・セクション（弦楽器隊）を配置するなど、７０年代前半に隆盛するフィリー・ソウルの礎となったのが本作になります。

A-2 「Break Your Promise」

レコード一曲目、７０年代のフィリー・ソウルを予感させるには十分な、モンタナによるヴィブラフォン（電気系鍵盤打楽器≒鉄琴）も聴こえてくるオーケストラ・アレンジが心地好い「I'm Sorry」(A-1)！
ドラム・ブレイクが少しイナたい（野暮ったい）感じもするけど、メロウに偏らずリズム隊もしっかり打ってるのがいいね！

続く二曲目は、リード・ヴォーカルのウィリアム・ハートによるナチュラル・ハイテナー（中性的な地声）～ファルセットが伸び伸び歌い上げるオールディーズ界隈でも人気の「Break Your Promise」(A-2)！

余談）主に５０年代から６０年代のロックンロールやポップスに対して使われる“オールディーズ”という言葉は、元々は６０年代前半のソウル・バラードの台頭に、５０年代からのドゥーワップ勢が「オールディーズ・バット・グッディーズ（古いけど、良い！）」というキャッチフレーズを掲げ再燃したのが由来となっています。

B面一曲目、後にファンク／ソウル歌手のプリンスがカヴァーしたり、映画の挿入歌やサンプリング・ソースとして度々取り上げられた彼らの代表曲であり、メロウ・ソウルの古典となる「La-La-Means I Love You」(B-1)！
素敵な歌詞のラブ・ソングは歌えないけど、僕が「ララララ～♪」と君の横で歌う鼻唄には「I Love You」の意味があるんだよ、って内容の歌です！

そして、早くも翌'６９年にジャクソン５がデビュー・アルバム内でカヴァーしたヴォーカル・グループのよいお手本となるソウル・バラード「Can You Remember」(B-4)！
真ん中にヴォーカル、左側にリズム隊、右側にストリングス隊とモンタナのヴィブラフォンを配した音響が面白いね！

B-1 「La-La-Means I Love You」

邦題「ララは愛の言葉」

B-4 「Can You Remember」

恋する気持ちは言葉に出る、愛する気持ちは行動に出る。

「DELFONICS」の夏がやってくる

子供たちの通帳ケース。

息子がブルー

娘がピンク

通帳ケース、色々売られてて100円ショップにもあるけど私の好きなデルフォニックスのビニールブリーフケース使用。

自分の通帳ケースもこれの黒。

通帳、はんこ、カードと貯金するお金などを入れてます。

文具好きなので、昔からデルフォニックスやハイタイドの物にはお世話になっていて、使いやすいです????

ビニールブリーフケースは、鮮やかなカラーと豊富なサイズバリエーションが人気を集めるデルフォニックスの定番アイテムです。
表面が透明になっているため、収納したものを確認しやすく、整理や保存に便利です。マチがないため、バッグにすっきりと収まります。
全10色の豊富なカラー展開は、どれも持つ人を選ばない色合い。スムーズな手触りで、水にも強いビニール製です。

使いやすくてお気に入りの文具。

こっちの縦のタイプのも欲しい。

ノートや手帳持ち歩くと必ず折れたりバッグの中でぐちゃぐちゃなってる??ペンも紛失しがち。←扱い方の問題？

キトリのポーチは１番大きいサイズを使用。

カラーも豊富で丈夫なとこが気に入ってます。

息子がグリーン、娘がイエローで母子手帳や予防接種冊子などを入れて２人分分けてます。

302円

楽天

1,512円

楽天

ハイタイドのはデルフォニックスより少ししっかりしていてマチがあるので、こちらも使いやすいです。

702円